U-NEXTでアニメ『ふたつのスピカ』を観たので感想レポート

ちょっと前の作品(20年前ということに驚き)になるのですがU-NEXTでアニメ『ふたつのスピカ』を観ました。
原作はコミックフラッパーで連載されていた柳沼行先生の同名漫画なのですが、優しい絵がらにほんのり切ないストーリーに引き込まれるおすすめできるマンガです。

さて、アニメのほうは20年前のアニメということを考慮してもちょっと古臭いというか、イモっぽい感じはします。
原作マンガの優しい絵柄とはテイストが全く違っていてそこは残念。
エンディングのイラストは原作の柳沼行先生が書いてくれているのですが、柳沼行先生の絵柄で動いているアニメが見たかったです(>_<) アニメのストーリーも大筋はマンガ通りの進行なのですが、話数の関係で打ち切りみたいな終わり方になってしまったのが残念です。 マンガの内容を丁寧に書いてくれているのはいいのですが、アニメしか見ていない人にとっては消化不良みたいになってしまいますね。 主人公のアスミも何かを成し遂げたわけでもなく、マリカの体調や病気の話が深ぼりされることもなく、体調が悪くなって終了みたいな。 ケイ、府中谷、秋にいたってはさらに微妙な感じで仲のいい友達A,B,Cみたいな。 NHK版の放送話数は全20話ですが、このボリュームの割には印象的なエピソードが少なかったのが残念です。 マンガ原作は全16巻なので全部のエピソードをアニメ化するのは難しいかもですが、もうちょっと別な方法があったのでは?と思えるほど残念なできでした。 ちなみに、このふたつのスピカはNHKでも実写ドラマ化もされています。桜庭ななみさんや足立梨花さんが出演していたりとなかなかに豪華なのですが、重要キャラのライオンさんが登場しなかったり、マリカさんがいたって普通の出生であったりと原作のいいところを台無しにしちゃっていて(>_<) メディアミックスに恵まれたとは言えませんが間違いなく名作の『ふたつのスピカ』。懐かしくなってピッコマで読み始めました(*´▽`*) 同じく柳沼行先生の作品『群緑の時雨』もピッコマで見つけたので読んでいます。

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